2017年11月03日
ブログ
後々のことも考えて・・
先日、ご縁があって仲介させていただいた物件(土地)の
登記・お引渡しがありました。
土地の登記・お引渡しをしましたら・・
先日、ご縁があって仲介させていただいた物件(土地)の
登記・お引渡しがありました。
売却のご依頼をいただいてから
測量・道路査定、契約、お引越し、解体工事からお引渡しまで
半年以上かかりましたが、無事に登記・決済まで完了しました。
で、今回のお客様(売主様)は
お持ちになっている土地の1部を売却し
1部は駐車場として保有していくつもりでしたので
先に分筆登記を行ってました。
解体する前に分筆登記をしたので
以前はの境界はプレートを貼り付けたものでした。
でも、購入された方(買主様)も「駐車場にする」と伺ってましたので・・
後々のことを考えて、境界をコンクリート杭に変更しました。
上の写真、下にあるプレートが分筆登記する際に貼ったものです。
今回、こちらの物件を駐車場として使うと伺ってましたので
車の出入りや、道路を走る車の乗り上げや往来などで
プレートが“いずれ取れてしまう”だろうと思い
コンクリート杭(赤いやつ)を急いで入れてもらいました。
分筆登記申請当初は建物があったので杭を入れることができず
プレート貼り付けにしたのですが、解体工事が完了したので
改めてコンクリート杭を入れてもらいました。
これなら外れてなくなることは無いので安心です。
このように場所によってはプレートの貼り付けで仕方ないところもありますが
可能な限り、動かない、無くならないもの(コンクリート杭や鋲)にした方が
安全です。
当社では長らくお付き合いしている測量事務所さんがいらっしゃいますので
このようなことも対応できます。
皆様も所有している物件で
境界にあったハズのプレートやコンクリート杭がない場合は
お隣の方とお話して、復元しておくことをオススメします。
その際はお近くの土地家屋調査士さんなどへご相談ください。
この記事を書いた人
篠宮 修
立野産業の篠宮です。お陰さまでこの仕事に就いて20年が経ちました。当社は清瀬に有りながら東久留米を得意エリアとする不動産業者です。その中でも「南沢」が1番得意なエリアでして、当社で管理・募集している賃貸物件も、あるいは販売している新築住宅や土地などの不動産も「南沢」が中心です。南沢近辺で不動産をお探しなら当社、立野産業です。 このエリアで不動産をお探しの方は是非、ご相談ください。まだ公開していない物件などもあるかもわかりません。
関連した記事を読む
- 2024/09/14
- 2024/08/08
- 2024/04/28
- 2024/03/21